AdSense審査に通らなかったあと、GAOCRAFT公式サイトで見直したこと
AdSense審査で不承認となったGAOCRAFTが、確認できた事実と公式サイトの自己点検、FIELD NOTESとして実施した改善を記録します。
2026年10月6日、GAOCRAFT公式サイトのGoogle AdSense審査が不承認になりました。
表示された理由は「有用性の低いコンテンツ」。
それまでに、サイトの所有権確認やプライバシー関連の対応、ads.txtの設定など、申請に向けた準備は進めていました。
それでも審査には通りませんでした。
では、何を見直すべきなのか。
GAOCRAFTでは、記事をただ増やすのではなく、まず公式サイトそのものを読者の視点から考え直すことにしました。
今回は、2026年10月8日時点で確認できている事実と、実際に行った改善、そのときの判断を記録します。
これは「AdSenseに合格する方法」を説明する記事ではありません。
なぜ不承認になったのか、具体的な原因が確定したわけでもありません。
ひとつのWebサイトを運営する中で起きた出来事と、その後の対応についての途中経過です。
2026年10月6日、 AdSense審査に 通らなかった

図:初回審査の申請から結果確認までの流れ。ads.txtの承認とサイト審査の結果は別の状態だった。
GAOCRAFT公式サイト「gaocraft.jp」では、2026年9月28日にAdSenseの初回審査を申請しました。
それに先立って、サイトの所有権確認、プライバシーポリシー関連の対応、Googleの同意管理に関する設定、ads.txtの公開などを進めていました。
そして10月6日、審査結果を確認しました。
結果は不承認。
AdSenseの管理画面に表示された理由は「有用性の低いコンテンツ」でした。
その時点で、ads.txtのステータスは承認済みでした。
つまり、少なくともads.txtの状態と、Webサイト全体の審査結果は同じではありませんでした。
ただ、これだけで不承認の具体的な原因が分かったわけではありません。
通知で 分かった こと、 分からなかった こと

図:審査結果として確認できたことと、原因を特定するには情報が足りなかったことを分けて整理した。
今回の結果から確認できたのは、審査が不承認だったことと、その理由カテゴリです。
一方で、GAOCRAFT公式サイトのどのページや内容が、具体的にどのように評価されたのかまでは確認できませんでした。
例えば、
「記事数が少なかったから」
「文字数が足りなかったから」
「このページが問題だったから」
と断定することはできません。
そこでGAOCRAFTでは、不承認理由を推測して断定するのではなく、自分たちで確認できるサイトの状態を見直すことにしました。
審査側の具体的な評価と、自分たちが改善すべきだと考えた点は別のものです。
この2つを混ぜないことを、今回の記事でも大切にしています。
技術的な 準備を 終えた サイトに、 何が 足りないと 考えたか

図:設定面の準備と、読み物としての独自価値を分けて自己点検した。これは不承認原因の確定ではない。
審査結果を受けて見直したのは、設定だけではありませんでした。
当時のGAOCRAFT公式サイトは、主に次のようなページで構成されていました。
ホームページ
GAOCRAFTについて
プロダクト一覧
シーパラ攻略隊のプロダクト紹介
お問い合わせ
プライバシーポリシー
これらは、GAOCRAFTが何をしているのか、どんなプロダクトを運営しているのかを伝えるために必要なページです。
しかし、サイトを改めて見ると、ひとつ気になることがありました。
GAOCRAFTが実際に何を作り、何を試し、どんな判断をしたのかを、記事として読める場所がまだ少なかったことです。
例えば、GAOCRAFTが運営する「シーパラ攻略隊」では、実際に現地へ行き、歩く時間や水族館の観覧時間を計測しています。
検索する人が迷わないよう、記事の構成や情報の見せ方も考えています。
さらに、Webサイトを公開したあとも、検索データや実際の利用状況を確認しながら改善しています。
こうした取り組みは実際に行っていました。
しかし、当時のGAOCRAFT公式サイトでは、その過程を独立した読み物として伝えるコンテンツが十分に蓄積されていませんでした。
これが不承認の直接の原因だったと証明されたわけではありません。
それでも、自分たちのサイトを読者にとってもっと価値のある場所にするうえで、見直す意味のある点だと考えました。
記事数を 増やす前に 決めた こと

図:「記事を何本増やすか」よりも先に、「どんな経験を記事にするか」を決めた。
サイトに読み物が少ない。
そう考えたとき、対応のひとつは記事数を増やすことです。
ただし、記事の数を増やせば、それだけでサイトの価値が高まるとは限りません。
そこで2026年10月6日に作成した改善計画では、いくつかの方針を決めました。
ひとつは、一般的な説明だけの記事を大量に作らないこと。
もうひとつは、すでにシーパラ攻略隊で公開している記事を、GAOCRAFT公式サイトへそのまま転載しないことです。
シーパラ攻略隊には、八景島シーパラダイスへ行く人のための情報があります。
一方、GAOCRAFT公式サイトで伝えたいのは、そうしたコンテンツやプロダクトを作る過程で何を考え、どう判断したのかということです。
同じ取り組みを扱っていても、読者に届ける価値は異なります。
そのため、GAOCRAFT自身の判断、実測、運用、失敗、改善、学びを、ひとつずつ記事にする方針を選びました。
目指したのは、記事数を埋めることではありません。
その記事を読むことで初めて分かる、GAOCRAFT自身の経験を残すことでした。
FIELD NOTES として 実際に 行った 改善

図:記事を公開するだけでなく、まとめて読める場所と、記事を探せる仕組みも整備した。
2026年10月6日の改善計画で、GAOCRAFT公式サイトに新しい読み物の場所を設ける方針を整理しました。
それが「FIELD NOTES」です。
FIELD NOTESには、GAOCRAFTが実際に作ったもの、試したこと、判断したこと、そこから分かったことを記録します。
初回の公開は10月6日でした。
まず、2つの記事を公開しました。
「現地実測をWebコンテンツに使うとき、GAOCRAFTが決めていること」
どちらも、実際に進めていたシーパラ攻略隊の制作や現地調査をもとにした記事です。
翌10月7日には、さらに2つの記事を公開しました。
「シーパラ攻略隊の雨の日記事を『おすすめスポット一覧』にしなかった理由」
結果として、2日間で4本の記事を公開しました。
短期間で記事が増えたこと自体は事実です。
ただ、今回の方針で重視したのは本数ではなく、それぞれの記事が異なる実際の判断や経験を扱っていることです。
さらに、記事を置くだけではなく、ホームページからFIELD NOTESへ進める導線や、記事をカテゴリ別に探せる仕組みも整えました。
GAOCRAFTの紹介を見るだけでなく、その裏側で行っていることを実際に読める場所を作ったわけです。
FIELD NOTESは、AdSense再審査に向けた公式サイト改善の取り組みのひとつとして始まりました。
ただし、その役割を審査対策だけに限定するつもりはありません。
今後もGAOCRAFTが新しいプロダクトを作り、公開し、改善していく中で、実際に得た経験を記録する場所として育てていく方針です。
改善した ことと、 審査に 通る ことは別

図:改善を実施したことは確認できる。ただし、それだけで審査通過が確定するわけではない。
ここまでに行ったことは、GAOCRAFT自身の判断に基づく改善です。
FIELD NOTESを作ったこと。
独自の経験を扱う記事を公開したこと。
サイト内で記事にたどり着けるようにしたこと。
これらは確認できる取り組みです。
しかし、これらの改善を行ったことと、AdSenseの審査に通ることは同じではありません。
記事を4本公開したから合格する、という根拠はありません。
何本まで増やせば合格する、という結論も出せません。
2026年10月8日時点では、AdSenseへの再審査申請はまだ行っていません。
FIELD NOTESの公開やサイト内導線の改善は進めていますが、それらが審査でどのように評価されるかは、まだ分かりません。
今後は、公開ページの状態、ユーザーが記事に到達できる導線、検索エンジンからの認識状況なども確認しながら、必要な改善を進めていきます。
再審査の状況や結果について、新たに確認できた事実があれば、確認日を添えて記録を更新します。
今回の経験を通じて、GAOCRAFTではひとつの課題が明確になりました。
公式サイトで「何を作っているか」を伝えることと、「実際に作る過程で何が分かったか」を読めるようにすることは、別の仕事だということです。
FIELD NOTESは、その後者を積み重ねるための場所です。
AdSense審査への対応として始まった改善を、審査の結果だけで終わらせず、長く読まれる独自のコンテンツへ育てていきたいと考えています。